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20150708日刊ゲンダイ 上半期は特番5本 TV局が頼るテレサ・テン没後20年の底力

 

20150708日刊ゲンダイ  

大ヒット曲「空港」のレコードジャケット(C)日刊ゲンダイ

 

今年が没後20年の節目だとしても、この回数の多さは、やっぱり人気の証明か。

テレサ・テン(享年42)の特番が相次いで放送されている。

6日もBS朝日が「没後20年 メモリアル」

を放送していたが、ここまで、今年上半期だけですでに5本。

6月にBSジャパンが「メモリアルコンサート」、

5月にはNHK-BSプレミアム、BSフジ、BSジャパンが特番を組んでいて、

2月にもBS朝日が「不滅の歌声」を放送していた。

テレビはどうしてそんなにテレサが好きなのか。

 

「歌の人気はもちろんですが、

79年には偽造パスポート事件を起こしたり、

42歳での急死もナゾに満ちている。

さらに真偽不明のスパイ説まで飛び交っていて、特番として作りやすいこともあるでしょう」

(テレビ関係者)

 

 たしかにミステリアスではあるが、なにしろ没後20年だ。

今さら新事実が出るわけもない。

やはり、歌の力ということか。

芸能評論家の肥留間正明氏が言う。

 

「僕は75年ごろ、彼女にインタビューしたことがありますが、

その日本語のうまさ、人柄の誠実さに驚かされました。

ひとつひとつの質問を流すことなく、ジックリ答えてくれたのです。

すでにアジアの大スターだったのに、

単なる“出稼ぎ”ではなく日本に本気で溶け込もうとしていたと思います。

歌声の繊細さはもちろん、歌に込める情感も日本の歌手以上に日本人らしかった。

そういう部分が20年経った今でも日本人の心に響くのだと思います」

 

最近ではフィギュアスケートの浅田真央が休養中にテレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」

に励まされていたと語るなど、若い世代にも受け入れられている。

 

テレサ・テン、永遠なり――。

 

GOOLE翻譯:https://translate.google.com.tw/?hl=zh-TW&tab=TT

 

 

資料來源:日刊ゲンダイ
資料網址:http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/161505/2

 

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